2013年10月6日 | ||||||||||||||||||
第23回国際産婦人科超音波学会 |
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イアンドナルドゴールドメダル アジアから初めての受賞 |
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国際産婦人科超音波学会(ISUOG)の第23回大会(23th World Congress on Ultrasound in Obstetrics and Gynecology)が、2013年10月6日 、オーストラリアのシドニーで始まりました。
この大会は、1991年から毎年1回開催され、1995年には日本母体胎児医学会(当時は産科婦人科ME懇話会)がホスト団体となって、第5回大会を京都で開催しています。現在、学会員数は、126ヶ国 7,600名を超え、今回の大会には、1,800人を超える事前登録者がいます。出席者の内訳は、オーストラリアの582名を筆頭に、日本は、61名と、4番目に出席者の多い国になっています。当日受付の出席者を含めると、日本からは70〜80名以上が参加しているのではないかと思われます。 初日の今日は、年に1名、産婦人科超音波領域で功績のあった先生に与えられるイアンドナルド ゴールドメダルの授賞式があり、今回、日本の竹内久彌順天堂大学名誉教授が受賞されました。竹内先生は、受賞に続く記念講演で経膣法の進歩について、約10分間話されました。 今回、23人目の受賞者になられた竹内久彌先生は、日本から初めての受賞者であるばかりでなく、アジアから初めての受賞でもあり、日本だけでなくアジアにとっても大変名誉なことです。 来年の第24回大会は、2014年9月14日〜17日、スペインのバルセロナで開催予定です。
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